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2007/09/25(火) 01:47:26 [為替動向予測]

★米ドルについて
現在9月後半、米ドルは弱い展開が続いています。
米ドルが弱い理由として、サブプライム問題から連想される
米国の景気後退と、利下げの予測にあると考えます。
今年中にさらにもう一段の利下げがあるという見方が
現在の主流です。
また、来年金利が上がるサブプライムローンの額は
100兆円といわれています。
低所得者層はダメージを受け、彼らの消費は落ち込むというのが
自然な見方でしょう。
来年度のリセッションがあるかどうかはここがキーになるでしょう。
したがって、しばらくは米ドルに対して
弱気に向かうのがいいと考えます。


★円について
円は相変わらず弱い通貨です。
理由は金利の低さ。これに尽きます。
米国景気先行き懸念と利下げが見込まれる中で
どこまで利上げが出来るか?
利上げはかなり厳しいと見ます。
したがって、円に対しては弱気で向かうべきです。

★ユーロについて
ユーロは強いですね。
これは金利先高感とユーロ圏の経済の
強さに起因していると考えます。
ただ欧州系の機関投資家はサブプライムローン関連の
CDO(債務担保証券)に投資していた額が多いため、
焦げ付きによるダメージを受ける投資家がまだまだ出てくるでしょう。
とはいうものの、基本的データの強さは変わらないです。
ダメージは機関投資家までで終わると考えます。
今後、ユーロが欧州の信用問題で下がるような局面があれば
買い場であると考えます。

★ポンドについて
現在、ポンドは比較的弱めの水準で推移しています。
ノーザンロックの問題がメインです。
また、そこから英国経済の先行きに対しての不安が出てきており、
信用不安の問題を解決するために利下げするのでは
ないかとの見方があります。
また住宅価格も高めの水準で、これが落ち込むというのが
主流の見方です。
私の考えでは、英国経済は十分に強いと思います。
ポンドは値段が下がってきたら買っていくのがいいでしょう。
具体的には、ポンド円220円台はかなりの強気で、
230円台はドル円とポンドルの水準をしっかりと見て
判断をすればよいでしょう。

★カナダドルについて
このブログではカナダドルに対して昔から強気でした。
そして現在その強さは確かなものです。
これは、米ドルが弱くなったことに加え、商品価格が上昇
を続けているからだと考えます。
ただ、商品価格はバブル的に強くなってきています。
強い理由はわかります。
新興国経済の根強い伸びと需要が、価格を押し上げている
一因でしょう。
新興国、特に中国市場は今現在でもかなり強くのびています
ほとんどバブルに近いです。
私は、近々このバブルがはじけるだろうと考えています。
年末が近づくにつれてその確率は上がるでしょう。
バブルがはじけるときは何かがトリガーとなるわけですが、
常にマーケット動向を注視して、トリガーがないか
警戒しておくべきです。
カナダドルは中期ではそろそろ危険な水準であると考えます。
商品市場に特に注意しましょう。
ただ、長期的展望では商品にもカナダドルにも
強気の姿勢は崩しません。

★豪ドル、ニュージーランドドルについて
豪ドルは商品と金利、ニュージーランドドルは金利に
支えられて堅調な伸びを見せています。
基本的にはカナダドルと同様に、商品市況に注意するべきです。
現在の水準は高めであると考えます。

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